ヒカド
●江戸時代に渡来した南蛮料理、ヒカド
ポルトガル語の“Picado”が語源のヒカドは、具材を細かく切って煮込み、さつまいもでとろみをつけた煮込み料理。ド・ロ神父の志を継ぎ、長崎市外海(そとめ)の小さなレストランヴォスロールで自給自足しながら料理をふるまう日宇スギノさんのヒカドは、ほっこり優しい味わいだ。
【作り方】
1.にんじん、かぼちゃなどの根菜と肉・魚を1センチ角に切り、炒めてからお湯を注いで柔らかくなるまで煮込む。
2.薄口醤油で味付けし、すりおろしたさつまいもをいれて軽く煮る。
インタビュー:フェルム・ド・外海・ヴォスロール代表 日宇スギノさん