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岡山・ぶどう(JR岡山西倉敷アグリセンター)

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●甘くなると垂れ下がるたわわに実ったぶどう
明治の頃から先人たちがその栽培方法を受け継ぎ守ってきたぶどう。全国の90%以上のシェアを誇るマスカット・オブ・アレキサンドリアをはじめ、5~12月にかけて様々な種類のぶどうを育てている。訪れた頃に実っていたシャインマスカットは、化学肥料をつかわず極限まで水の量を減らして栽培。熟れた証ともいえるぶどうが纏う白い粉(ブルーム)は、病気を予防し鮮度を保つ働きがある。直接手では触れず丁寧にひとつひとつ収穫されて私たちのところに届くのだ。

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「人間と同じように夜はゆっくり寝かせてあげるんです」と我が子のようにぶどうのことを話してくれたJA岡山西倉敷アグリセンターの難波さんと片岡さん。 

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急な傾斜に植えられた何本ものぶどうの樹。土を乾かさないよう樹木の皮を原料とした肥料でふかふかのクッションをつくるという。