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若狭ふぐ

●日本最北端のとらふぐ養殖地 約50年の歴史を誇る若狭ふぐ
日本屈指の産地で、若狭湾や敦賀湾で広く養殖されている若狭ふぐ。リアス式海岸で波の穏やかな湾内は、夏と冬の水温の差が大きいため、身の引き締まった肉質の良いとらふぐが育つという。透き通ったきれいな水質の若狭湾は元々とらふぐの産卵地でもあり、より自然に近い環境で育てられているのが特徴だ。「白子がいる冬場の若狭ふぐはおいしいよ!」と明るい笑顔で話してくれるのは、地元で民宿も営む漁師の河原さん。一年半で体重1kgを超える大型の最高級魚を育てている。生け簀にネットを張って紫外線をカットすることで、色の良い魚が育つという。

河原 佳都雄さん
▲6m×6mの生け簀1基あたり800匹の若狭ふぐを育てている

たくさんの生け簀が並ぶ
▲緑豊かな環境に囲まれた湾内に、たくさんの生け簀が並ぶ若狭ふぐ
▲例年6月に育てはじめ、翌年の冬場に獲るのが理想という。ぷりぷりとした歯ごたえと繊細な甘みが口の中に広がる上品な味わいが特徴漁師とシェフたち
▲刺身の“てっさ”、鍋の“てっちり”は定番だが、薄く切って“しゃぶしゃぶ”にするのもおいしいと話す漁師とシェフたち

〈福井県小浜市阿納 / 四季の宿かわはら / 河原 佳都雄さん〉

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