笹島シェフの里芋×鍋
●作り方のmekiki point
独特のぬめりを持つ里芋。その扱いづらさから下処理を億劫に感じてしまうが、ちょっとしたコツを知っているだけで、仕上がりに差がでてくるという笹島シェフ。一度下茹でをしてぬめりを取らないと味がよくはいらない。コツは、米を入れた湯に塩をして一緒に炊く事。和食のイメージが強いが、鶏肉と一緒にローストして、イタリアンに変身する技を伝授してくれた。
●3STEPレシピ
STEP1 鶏もも肉の筋をとり、4等分に。塩をふり、水分を拭き取る。里芋は、皮を剥いて流水にさらし、米と塩をいれた湯で固めに茹でる。
STEP2 オリーブ油を熱し、鶏もも肉の皮面を焼いてキツネ色になったら取り出す。里芋の上にのせ、170℃のオーブンで約10分焼く。
STEP3 スライスにんにくで香り付けしたオリーブ油にアンチョビフィレとハーブ、レモン汁をいれてソースを作る。皿に盛り、ソースをかけにんにくスライスを散らす。
●イタリア料理 code kurkku + IL GHIOTTONE 笹島保弘氏
‘京都発信’イタリアンを目指し、オーナーシェフとしてイル ギオットーネを開店。本店は、京野菜などを使った斬新なイタリアンで、常に予約が取れないほど。グランフロント大阪 北館 1階にあるお店では、緑豊かなロケーションで全国各地から届く旬食材を堪能できる。