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コースで愉しむイタリア料理のすすめ

  • 食べ方

1 Antipasto アンティパスト
前菜。ラテン語で「料理の前に」という意味。軽く小腹を満たすためにさっとでてくるもの。冷たい料理が多い。

 

 

2 Primo Piatto プリモ・ピアット
プリモ=第一の、ピアット=皿、という意味を持つ。パスタ、リゾットなどが代表的。

 

 

 

3 Secondo Piatto セコンド・ピアット
メイン料理にあたり、肉か魚のどちらかが多い。野菜をとりたい時はContorno(コントルノ)と呼ばれる付け合わせをオーダーすることも。

 

 

4 Dolce ドルチェ
食後の余韻を愉しむとともに、甘味が心身ともにリラックスさせる作用も。また使用食材によってはアルコール分解作用もあるという。

 

 

5 Caffè カッフェ
主流のエスプレッソは、胃液の分泌を促す消化促進の作用が。イタリアではカプチーノを注文すると料理に不満足だったというサインになることも。

 

●食事をより愉しくする知っておきたい食文化
ディナー前のリラックス習慣!Aperitivo(アペリティーボ)
「胃を開くもの」という意味を持つ言葉で、軽食とともにお酒を飲み、ディナー前を愉しく過ごす時間(18時~20時頃)を指す。仕事終わりにアペリティーボでプライベートな時間へ気持ちを切り替え、ディナーには仕事を持ち込まないという。夜の時間をより愉しむために気持ちをほぐす役割もある素敵な文化だ。

きつーいお酒で翌日もすっきり!Digestivo(ディジェスティーボ)
「消化を助ける」という意味を持つ、食後酒。甘いものが苦手な男性がドルチェの代わりに愉しむことも。様々な薬草を溶けこませた苦い薬用酒アマーロをはじめ、レモンで作った甘いリモンチェッロ、グラッパ、コーヒー豆を数粒いれて飲むサンブーカなど、アルコール度数30度以上のものを少量愉しむこともあるという。