長野県のていざなす
●What is ていざなす?
大きいものは長さ30cm、重さ1キロ。果肉が柔らかく甘いが強い。とろけるほど柔らかい肉質は畑のフォアグラとも呼ばれるほど。「信州の伝統野菜」としても認定済。
●選び方のmekiki point
紫がきれいな黄金色に変化したら成熟した証。指で押すと少しへこむくらいがいい。アクが非常に少ないので皮をむいて、薄口醤油をたらすだけで、素材そのものの味わいを感じ、生のままでも顔がほころぶほど美味しい。切れ目をいれた茄子に、油と味噌だけを塗り、焼き茄子にする食べ方が地元での食べ方の主流。
●生産者に聞いたおいしい理由
1887年(明治20年)頃、長野県天龍村で栽培が始められた。その後、120年もの間、村外不出の幻のなすとして大切に守られてきた。山間急傾斜地で区切られた集落で育てられており、昼夜の寒暖の差がなすの旨味と甘味をより増加させている。
●購入・お問い合わせ
長野県大阪事務所(http://www.1bld.com/office/15111/)・TEL 06-6341-7006・FAX 06-6456-2889・E-mail osaka@nagano-tabi.net