フルーツの切り方と調理器具
●フルーツの切り方と調理器具
フルーツは、切り方次第で可食部が増え、食べやすくなる。
一例として、中野先生考案のりんごの切り方を紹介しよう。
1. 真ん中で横に切る
2. さらに半分に切って、全体の1/4にする
3. フルーツナイフで、芯だけ切り取る
4. お好みの薄さにスライスする
この切り方であれば、捨てる部位が少なくてエコ。また、薄くスライスすれば、固いものが苦手な人でも、ポリフェノールが豊富な皮まで気にせず食べることができる。また、フルーツを切るときには、包丁やまな板もポイント。フルーツは日本では直接的な食中毒の原因とならない※12。しかし、同じ調理道具では、魚や肉などの雑菌がついてしまう。フルーツは、専用のまな板や包丁を使うのが望ましい。
※12:食中毒統計(厚生労働省)