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大人数のシーンを愉しむお作法

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スマートな大人のたしなみ 大人数のシーンを愉しむお作法

今回、ラグジュアリーな空間で一流のサービスを行うレストラン コスモポリタンのマネージャーの岩本氏が、大人数での食事で役立つお作法を伝授。大人のたしなみを知り、スマートかつ心地よく、仲間や家族との食事を愉しもう。
 

[お作法1] 料理をシェアする時のオーダー

アラカルトをシェアする時は、人数分均一に一定量になるようにしたい。それには、お店の人と一皿の量を相談し、前菜、メイン、主食などの構成を決めていくのがいいそう。お店の人と仲良くなれば、裏メニューや新作ワインなどを教えてもらえることもあるので、気軽に話しかけてみよう。
 

[お作法2] リブ肉を上手に美しく食べる

まずは、骨と肉の間をフォークとナイフを使って切り分ける。一番おいしいのは骨のまわりなので、手で持ってそのままかぶりつく。一見マナー違反に感じるが、全くマナー違反ではない。フィンガーボールやおしぼりを用意してあるのがお店側のマナーで、なければオーダーしてOK。
リブ肉&フィンガーボール

[お作法3] 華麗にカトラリーでサーブ

丁寧な形は、スプーンが右手、フォークが左手の両手で持つ方法。パスタは持ち手が逆になる。できるとかっこいいのが片手でのサーブで、代表的な持ち方は2種類。スプーンを中指、薬指、小指で挟むように持ち、親指と人差し指でフォークを掴むウエスタンと、箸のように持つジャパニーズ。
サーブ

 

[INTERVIEW] THE COSMOPOLITAN GRILL|BAR|TERRACE 岩本 元仁 氏

24歳の時ソムリエ資格を取得。エクシブでレストランサービス、ワインバーでの独立、西天満の名店「ユニッソン デ クール」の立ち上げなどを経て現職に。