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卵の黄身の色の違いが生まれる理由

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●卵の黄身の色の違いが生まれる理由


白玉、赤玉、ピンク玉、なかには青玉など世界各国に様々な殻の色の卵があるが、それは鶏種の違いによるもの。異なる鶏種の鶏が同じ飼料を食べて育てば、殻の色は違えど、大きな栄養面での違いはないのだという。黄身の色の違いは、食べている飼料によるもの。色が薄いものより濃いもののほうが栄養価が高いイメージをもつことが多いかもしれないが、飼料にパプリカの粉末など、赤味の強いものを加えれば黄身の色は濃厚なオレンジ色になるのだという。逆に、とうもろこしやマリーゴールドといった色の濃い飼料を抜けば、黄身は白っぽくなる。魚粉でとることの多い動物性タンパク源をチーズを作る過程で出るホエーに代えれば、風味も変わるのだそう。
※卵を1個産むのに、約2,850kcalが必要なのだという。