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初心者でも楽しめるワイン講座

  • 食べ方

イタリア料理に欠かせないワイン。料理との合わせ方は勿論だが、ワインそのものをより身近にしたいもの。
今回、1000種類以上のワインが揃うワインショップ・エノテカの橋本氏にそのポイントを聞いた。

●休憩し一呼吸おくことで味が変わるワイン
ワイン購入後、楽しみのあまり自宅に帰ってすぐに飲む人も多いのでは?しかし、ワインは数日間寝かすだけでぐんと味がよくなるという。持ち帰ったばかりのワインは、道中ブラブラと振られ液体がシェイクされている状態。全体の味わいがやや荒々しく感じられることもあるそう。一方、数日でもボトルを横にして寝かせるとワインが落ち着き、口当たりが自然とスムーズで柔らかくなる。飲みたい日の数日前に購入し、少し寝かせてからとっておきの日を迎えるのがおすすめ。

レストランでワイン選びに迷ったら
記念日やデートなど大切な日であるほど失敗したくないワイン選び。男性ならスマートに、女性も何気なくオーダーできたら素敵。とはいえ、ワインリストを見てもサッパリわからない、という時は、ブドウの品種でワインを決めてみて。好みのワインのブドウの品種を覚えておき、「おすすめのシャルドネのワインありますか?」のようにお店の方に伝える。この一言で、リストの中から約10分の1に銘柄が絞られる。あとは提案の中から価格なども考慮してセレクトすればOK。

バイ・ザ・グラスを愉しむ
もし魅力的なワインバーを見つけたら、まずはバイ・ザ・グラスでオーダー。バイ・ザ・グラスとは、ワインのグラス売りのこと。その日のおすすめワインが数多く抜栓されており、適度な温度、環境でサービスされる。色々な種類を飲み比べられるうえ、価格もリーズナブル。また、好みや要望をソムリエやソムリエールといった知識を持った方に相談しながら飲み比べることで、テロワール(ワインの畑の土壌や地形、気候など生育環境の特徴)を聞くことができ、様々な角度からワインを愉しめる。