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RAFFINATO小阪シェフのタリアータ

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●簡単に作れるおもてなしの一品「牛肉のタリアータ」
牛肉のタリアータ

▲牛肉のタリアータ

●作り方のmekiki point
夏にお肉をおいしくたくさん食べるためのとっておきの引き立て役
イタリアでは野菜がない時でもオリーブオイルと塩を使って苦みをきかせて食事を愉しむという。オリーブオイルは苦みの強いエキストラバージンオイルがおすすめ。バテやすい夏に力をつけるためにも食べておきたい肉料理は苦みのある調味料や野菜と一緒に味わうことで食欲増進に。
・苦みが引き立つ肉へのひと工夫
今回小阪シェフが教えてくれたタリアータは「切り分ける」という意味を持つイタリアの定番料理。夏に食べるならさっぱりした赤身がいい。固めのもも肉ならうすくスライスすると食べやすくなるという。焼いた後は肉汁がしたたるので少し冷ましてから切るとジューシーな食感が残る。
・使い勝手のいいルッコラを味方につける
胡麻のような風味に加え、苦みと少しの辛みがあるルッコラ。育つほどに苦みが強くなる。栄養価が高いだけでなく動物性たんぱく質をすっきり感じさせてくれる力がある、イタリア料理に欠かせないポピュラーな野菜。生のまま使えて手軽に取り入れられるので、常備しておきたい食材。

●3STEPレシピ
STEP1 バターをフライパンで強火にかけ少し焦げた位から好みのサイズの牛もも肉のかたまりを焼く。少し焦がすことで香りと色みを演出する。肉に焼き色がついたら取り出しオーブンに数分ほどいれてじんわり火を通すことでミディアムレアを愉しめる。
STEP2 肉と同量のルッコラを、根をとってざくざくと切り、皿に盛り付ける。肉をのせた際に少し下から見えるくらいに広めに盛り付けると彩りも愉しむことができる。少し冷ました肉をうすくカットしてルッコラの上に並べる。
STEP3 肉の上に固まりのパルメザンチーズをうすくスライスして乗せる。固まりを直前にスライスすることでチーズの香りも引き立つ。パセリのみじん切りと適量の塩コショウ、オリーブオイルをふりかけて完成。

●オーナーシェフ小阪 歩武氏
芦屋にあるリストランテ ラッフィナートにて本格イタリアンを提供。こだわりのおいしい食材を育てる農家さんを求めて全国に足を運ぶ。子どもたちにむけて食育の授業を行うなど、料理を提供するだけにとどまらない熱い想いを持つ。
小阪シェフ
▲オーナーシェフ小阪 歩武氏

ジェラテリア&バールBAR & GELATERIA RAFFINATOとは?
イタリアの料理だけでなく文化も愉しんで欲しいという小阪シェフの想いから生まれたジェラテリア&バール。リストランテで作りあげる素材を活かし調理法にもこだわったジェラートが常備24種類並ぶ。本場イタリアのバールのように朝から夜までどんなシーンでも利用できる。
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