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小山シェフのれんこん×しゃもじ

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●作り方のmekiki point
少し冷たい秋風が肌に気持ちよい頃、水の下の泥の中で息をひそめるれんこんがお目見えする季節。そんなれんこんは、日本料理の巨匠・小山氏の手にかかると、様々な表情をみせる極上料理へと変化する。例えば、酢水で柔らかくなるまで下炊きをしてお出汁とみりんで煮込むだけで、羊羹のような歯ざわりを楽しめる上品な一皿に。また、歯ごたえの愉しいれんこんをもちもちのお餅に変化させることも。しゃもじを丁寧にまわすと登場する、おろしを纏ったれんこん餅の作り方を詳しくご紹介したい。この秋一度は食卓に並べたい一品になるはず。

●3STEPレシピ
STEP1 軽く皮をむいたれんこんをさっと酢水につけてすりおろし、鍋にいれて火をかける。
STEP2 しゃもじで丁寧に混ぜ、れんこんが纏い水分がなくなったところで少しの塩を。またしっかりと練りこみ餅へ。
STEP3 少しの砂糖を足したそばつゆを火にかけ片栗粉を。これをれんこん餅にとろっとかけ生姜を落として完成。

●日本料理 大阪ばさら 小山裕久氏
滋味涵養を基に、食材の良さを丁寧に引き出す日本料理の作り手。巧みな技で日本料理の伝統と文化の海外普及にも努めフランス共和国農事功労賞シュバリエを授与された実績をもつ。グランフロント大阪 南館 8階にある 日本料理 大坂ばさらでは、小山氏の故郷・鳴門から毎日直送の新鮮魚介や厳選肉料理が愉しめる。東京ばさら名物のトマトすき焼きも登場。