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月刊Umekiki木曜マルシェのこんなひと、あんなひと vol.4

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毎週木曜にグランフロント大阪で開催されるUmekiki木曜マルシェ。
関西近郊から、手間ひまかけておいしい食材を育てるユニークな生産者さんたちが登場。
そんな生産者さんたちを毎月紹介する「月刊Umekiki木曜マルシェのこんなひとあんなひと」。第4回は、葛城山麓農園さんに話しをお聞きした。

 

 

●たくさんの野菜に触れて味を愉しんで欲しい。

葛城山麓農園は、梅田から電車で約1時間離れた奈良県の御所市(おせし)にある農園。段々畑や棚田など日本の伝統的な田園風景が広がり、大和三山が見渡せる絶景の中に位置する。
Umekiki木曜マルシェにいつも色とりどりで種類豊富なお野菜も持ってきてくれる葛城山麓農園。ここでは、地域のお野菜“大和野菜”を中心に西洋野菜など、少量多品目で生産しており、その数なんと年間100種類。その中には、戦前から受け継がれてきた独特の栽培法で育てる伝統野菜も存在する。

 

葛城山麓農園がこの時期にオススメするのは、紫色のとんがりキャベツとロマネスコ。とんがりキャベツはまるで竹の子のような形をした先の尖った小さなキャベツ。春キャベツのような柔らかな歯触りで、噛むごとにみずみずしく甘さが感じられるため、生で食べるのがオススメだそう。ロマネスコは近年スーパーでも見かけるようになったヨーロッパ発祥のお野菜。その見た目どおりブロッコリーやカリフラワーと同じく花蕾部分が味わえる。シャキシャキコリコリとした歯ごたえが良く、茹でたり炒めたり、と幅広い料理で活用することができる。

 

葛城山麓農園は、農園の活動を通じて、地域資源である観光・農・食で地域を活性化させたいという想いで取り組んでいるそう。そのため、ただ農産物を生産するだけでなく、地域の伝統野菜を多くの方に愉しんでいただきたいという想いから、大和野菜や西洋野菜などこだわりを持って育てた希少な野菜を使ったプレミアムジェラートも製造販売している。

 

 

 

●キャベツとブロッコリー類をmekiki!
これからの季節に嬉しいキャベツやブロッコリー類の美味しい見分け方を伝授いただいた。

<キャベツの美味しい見分け方>
・キャベツの芯の大きさは500円程度がベスト!
大きすぎると葉が硬く苦味が出てしまいます。適当な大きさだと柔らかくみずみずしい葉が味わえます。
・重さは重たいものを!
重たさがあるものの方が水分が多くみずみずしくて葉が柔らかく美味しいキャベツです。

 

 

<ブロッコリー類の美味しい見分け方>
・蕾全体の長さが均等に盛り上がっているもの!
蕾の長さが不揃いのものは採り時ではないことが多いそうです。
・大きいものをチョイス!
ブロッコリー類は大ぶりで完熟しているものが狙いどころです。

以上、「月刊Umekiki木曜マルシェのこんなひとあんなひと」でした!

前回の記事はこちらから

 

木曜マルシェについてはこちらから