●食べれば夏を快適に過ごせるフルーツの真実
甘くて瑞々しくて、フレッシュな香りに幸せな気分を運んでくれるフルーツ。暑い夏には、恋しくなる人も多いだろう。身近でありながら、実は知らないことや誤解が多い。元東大教員で、研究のために、フルーツ中心にほぼ果実だけの食実験を9年近く続けている中野瑞樹先生の話から、フルーツのパワーにせまる。

●Interview
元東大教員 体を張るフルーツ研究家
中野 瑞樹 先生

和歌山県出身。京都大学卒業(農学修士)。元アメリカ国立海洋大気局の客員研究員。元東京大学(工学部)教員。東大教員時代の2003年にフルーツに興味を持ち、翌年より消費者のためのフルーツセミナーを開始(講演を含め350回以上、受講者は2万人以上)。フルーツを食べ過ぎたら体にどんな影響を与えるのかを身をもって調べるため、2009年9月28日から、フルーツ中心に、99.9%果実だけの食実験を続けている。現在では、テレビやラジオなど多方面で活躍中。
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