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青森・りんご(川守田さん)

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●こどものように慈しんで育てられる、りんごたち
「りんごも人と同じよ」と愛嬌たっぷりの笑顔を浮かべながら広大なりんご畑を案内してくれたのは、南部町で夫と果樹園を営む川守田久美子さん。いっせいに清楚な花を咲かせているのは、樹齢20年ほどの“働き盛り”のりんごの木だ。りんごは実をつけるまでに10年、ハタチになってやっと一人前。若い木に実るりんごはフレッシュなおいしさで、30年40年の木は落ち着いた味わいになるという。

●訪れた人々の心にじんわり残る、やさしい味
川守田さんはりんごの他に、さくらんぼ、桃、プラムも育てている。桃とプラムは“学生さん用”。農家民宿で中学生の受け入れもしている川守田さんが、りんごの時期以外でも、もぎとり体験や採れたてのフルーツのおいしさを味わえるように、との想いから栽培しているのだ。ここで実るフルーツは、川守田さんの人柄そのもの。素朴でやさしい味がする。青森のお母さんに会いたい、と何度も訪れる人も多いそうだ。

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「何本あるか数えたことなんてないわよ!」という広大な果樹園は、手入れが行き届いて、りんごの木はいきいきと枝を伸ばしている。

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青森県オリジナルの新品種『ジュノハート』は、ハート形のさくらんぼが実るそう。

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実がついたばかりのさくらんぼの赤ちゃんを食べてみると「ちゃんと、さくらんぼの味がする!」と大興奮の視察メンバー。