1日に約1個の卵を産む鶏の、メカニズム
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●卵ができるまでの物語
1、7~12日間
卵巣のなかでいくつもの卵黄(卵子)がゆっくり成長
2、15〜25分間
大きくなった卵黄が排卵される
3、3〜3.5時間
卵黄のまわりに卵白がついていく
4、1.25〜1.5時間
卵黄、卵白のまわりに卵殻膜ができる
5、18〜22時間
卵殻ができ固くなっていく
6、卵が産まれる
●1日に約1個の卵を産む鶏
雌鶏が卵を産み始めるのは生後6ヵ月くらいから。その時点では小さな卵を産む。成長するごとに立派な卵を産むようになり、24〜26ヵ月くらいまで良い状態の卵を産み続ける。一生涯で産む卵の数は平均350個くらいなのだとか。受精することなく卵(無精卵)を産むことができる鶏だが、産んだ後に卵をそばに置いておくと雛をかえそうと卵を温めだす。そうなると約3週間は卵を産まなくなるという。