●Umekiki木曜マルシェ・イベントレポート
毎週木曜日にうめきた広場地下1階(THE CITY BAKERY 前)で行われるUmekiki木曜マルシェ。
2/20のUmekiki木曜マルシェは、春の訪れを感じさせるような暖かな気配を感じる陽気。
お馴染みになってきた生産者さんたちのもとには、リピーターのお客さんも数多く訪れていた。

●今週のひとくち目利き
今回ご紹介するのは、和歌山県から爽やかな柑橘系を届けてくれる、和歌山かぶと産業さん。

▲和歌山かぶと産業　沼さんの奥様

いつも2人でマルシェにやってくる沼さん夫婦は、和歌山県生石高原で、主にみかんを栽培。
温州みかん、はるみ、清見、玲香、ネーブルオレンジなどさまざまな種類を育て、百貨店に卸したりネット通販などもしていて、全国的に知る人も多いという。

▲有田みかん1盛300円、2盛50円

できるだけ低農薬を目指しているというがそれが全てではないと警鐘を鳴らす。
50年前くらいの日本とは違い最近では、農薬も体に害が少ないように改良がすすんでいるという。
また、商品を卸す際は、残留農薬のチェックを専門機関で行うことが義務づけられていることが多い。

「国産の作物であれば、きちんとしたものがほとんどだと思うので消費者のみなさんも国産を意識してほしいですね。」と沼さん。
無農薬という言葉だけにとらわれず、消費者側も農業に対する理解を含め、自分が食べている物に興味を持つことが大切だなと沼さんとの話の中から改めて感じた。

和歌山かぶと産業の次回出店日は3月6日(木)。
からだ想いのみかんを是非mekikiしてみてほしい。

●What is「Umekiki 木曜 マルシェ」?
生産者さんと直接会話を楽しみながら食材を購入できるマルシェ。毎週木曜日にグランフロント大阪 うめきた広場 地下1階( ベーカリーカフェ THE CITY BAKERY 前)で開催。関西を中心とした様々な都道府県の食材と出会うチャンス。毎週木曜日は、ふらっとグランフロント大阪のうめきた広場 地下1階へ。

●2月20日(木)の生産者さん紹介
関西圏内から集まったおいしい食材を作る生産者さんがグランフロント大阪に集結!
採れたての新鮮野菜をmekikiしながら購入しよう。

・和歌山かぶと産業【食材:はるみ、清見、レモン、デコポン、みかん、梅干】
・フェルマータなちゅら【食材:お米、お茶、椎茸】
・射手矢農園 【食材:はくさい、ねぎ、泉州たまねぎ、キャベツ、大根、人参、子芋】
・㈱やなどり【食材:国産きくらげ】
・アイケイコーポレーション【食材:いちご、大根、キャベツ、人参、ピーマン、カブ、レモン、みかん、 ほか】
・agg【食材:乾燥野菜、お茶】
・あぐりずむ【食材:野菜、果物 ほか】
・ととろみファーム【食材:ほうれん草、小松菜、水菜、大根、人参、キャベツ、ハーブ、フダニソウ、ブロッコリー、ほか】

※取扱品目は変更となる場合があります