●Umekikiシェフの教室-デコレーション術まで学べるパンケーキをmekiki-をレポート!
ヘルシーでカラダにやさしいパンケーキで人気の「La Terrasse Café et dessert」の料理教室が開かれた。以前から希望が多かったスイーツ教室とあって、今回待望の開催となった。店舗からパティシエの橋本氏とシェフの乾氏の2人を迎え、甘みや作り方のmekikiポイントも満載で、参加者も納得の様子。また、ざっくばらんな橋本氏ときっちり派の乾氏のコンビネーションはばっちりで、終止会場は和やかな雰囲気に包まれていた。終了後のアンケートにも、「2人の人柄や気さくさのおかげで楽しく過ごせた」という声を多数いただいた。

▲熱心にメモをとるみなさん。

▲名コンビの乾氏(左)と橋本氏(右)

▲参加者のみなさんも笑顔で楽しそう!
●プロに聞く!mekikiポイントの数々
今回の料理教室は、パンケーキの作り方はもちろん甘味に対する知識がテーマ。講師の2人からは、プロならではのmekikiポイントがたくさん飛び出した。
【mekikiポイント】※一部
・パンケーキはフランス語。ホットケーキとの違いは、ベーキングパウダーが入っておらず、厚さがないこと。また、食事用に甘味のないパンケーキもある。
・今回使用した生クリームは甘さ控えめの分量。市販のものでもブレンドし、いいとこ取りすると味わい深いものになる。
・かぼちゃの粉末の代わりにココアの粉でも代用可。
・デコレーションは立体的にすると華やかな印象に仕上げられる。
・白いお皿に苺のパウダーを振りかけるだけで、お洒落に!

▲ふつふつと気泡が出てくるまで焼く。

▲苺ジャムは20分ほど煮込めば完成!酸味が強い苺の方が美味しく仕上がるそう。

▲トッピングのアイスは普段店舗で出されているものを使用!自然な甘味でおいしい。
●当日レシピのご紹介!
粗糖を使ったパンケーキと長崎いちごのバレンタイン仕立て

<材料>8〜9枚分
●生地
・卵…3個
・牛乳…270cc
・薄力粉…140g
・かぼちゃの粉末…40g
・ベーキングパウダー…10g
・粗糖…50g
・塩…1g
・無塩バター…15g
●苺ジャム(分量は目安)
・さちのか苺…900g
・粗糖 300g
・レモン汁 1個分
●生クリーム
・47%…200g
・35%…133g
・20%…66g
・粗糖 32g
●チョコソース
・スウィートチョコ…50g
・生クリーム35%…33g
・牛乳…35g
●デコレーション
・チョコパーツ、セルフィーユ、さちのか苺、バニラアイス、苺アイス、苺パウダー
<下準備>
・生地
1.ほぐした卵と牛乳を混ぜ合わせて漉す。
2.小麦粉・かぼちゃの粉末・ベーキングパウダー・粗糖・塩をふるっておく。
3.バターをとかしておく。
4.ふるった小麦粉に1を数回に分けて混ぜ合わせ最後に溶かしておいたバターを入れる。
・生クリーム
1.ボウルに計量した生クリームを氷水にあてて、6分立てにしておく。
・チョコソース
1.生クリーム35%と牛乳を手鍋にいれて火にかける。
2.スウィートチョコをボウルに入れ、そこに沸騰した1を入れて、しばらくおいてよく混ぜ合わせる。
<焼く>
1.約180℃に温めておいたフライパンにサラダ油を引いて生地を流しいれる。2.表面がプツプツとしてきたら(約2分ぐらい)ひっくり返して両面を焼く。
<デコレーション>
1.あらかじめ苺を好みの大きさにカットしておく。 2.焼いたパンケーキ2枚の間に苺ジャムをサンドする。お皿の周りもジャムでデコレーションする。
3.パンケーキの上に2種類のアイスをトッピングして8分立てにした生クリームを絞る。
4.カットしておいた苺を飾る。お皿の周りにも。
5.粉糖や、苺パウダーをふりかけ、チョコレートのパーツ・セルフィーユを飾って完成。